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トマポケ

野球のあれやこれやを語ります

コーディエはなぜダメだったのか? 記録から徹底検証

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2016年、さっぱり活躍できなかった外国人投手、エリック・コーディエ。

彼は何が原因で活躍できなかったのだろうか。記録から検証してみる。

アメリカ時代はどうだった?

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2015年のAAAとメジャー時代の成績。

AAAはメジャーリーグの二軍のようなものだが、こちらではなかなかの成績。

防御率1.37と良く、奪三振率も11.45と高い。ちなみにどれくらいの数字かと言うと、2016年のサファテ奪三振率が10.54なので、それ以上の高さだ。

一方で、与四球率が5.95とかなり悪く、日本で失敗する伏線が貼ってあるのも事実。同じく2016年のプロ野球で例えると、松井裕樹と同じくらいの数字だ。

 

さらに、メジャーリーグに昇格すると、AAAでは良かったはずの奪三振率が低下。イニングを超える被安打を打たれるようにもなってしまい、さっぱり通用しなかった。

これを見る限りでは、獲得には若干の不安があったと言える。一応、前述のサファテも日本に来る前年の、メジャーでの与四球率は5.47とコーディエと同じレベルではあったが、こちらは奪三振率が7.83と高かった。違いは明白だ。

 

そして、日本にやってきた

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さぁ、いよいよ日本にやってきたコーディエ。最速166km右腕などと、嘘くさい期待できる報道もあった。

しかし、最終的な成績を見てみると案の定ひどい。思ったより三振は奪ったが、それ以上に四球を与えてしまった。

本塁打2本については、相手がウィーラー山田哲人なので、仕方ない面はあるかも。

 

じゃあ何が悪かったのよ

ネットを見ていると「ストレートは確かに速いが、簡単に打者に合わされていた」という意見をよく見る。つまり、コントロールが悪いだけでなく、簡単に打たれることにも原因があった、というわけだ。

これが本当かどうか、「データで楽しむプロ野球」さんのデータを見て確かめてみる。

baseballdata.jp

コーディエのストレート被打率は36打数8安打.222

あれ?言うほど打たれてないぞ。空振り率(その球で打者の空振りを奪った率)も8.6%と新人王を獲得した高梨裕稔と同じくらいだ。ということはやっぱり原因はノーコンだったんじゃないのか、これ。

まぁ、荒れ球が酷すぎたとか色々条件はあるかもしれないが……。

ちなみに、二軍でも20回で18安打とそこまで打たれているわけではない。

 

というわけで結論
  • 言わずともわかるとおり、ノーコンが原因だった。
  • 打たれているわけではなかった。ストレートも見掛け倒しではなく、空振りを奪えている。
  • もう少しコントロールが良ければ、ストレートを武器に活躍したかも?

 

 

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