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トマポケ

野球のあれやこれやを語ります

オリックス・捕逸0でシーズン終了。この記録はやっぱりすごかった!

www.daily.co.jp

しばらく前の話だが、オリックスが2016年シーズンを捕逸0で終えたことが話題となった。

さて、これをどう評価したものだろう。捕手の能力が優れているということになるのだろうか。

 

この記録にはなんの意味もない?

headlines.yahoo.co.jp

この記録に関して、元ロッテの里崎智也

捕逸0は捕手として当たり前のこと。捕逸は多くがサインミスなのだから。ワイルドピッチを抑えることが大事だ」(要約)

と言っている。

また、記事にはオリックスの暴投数が、西武の61に次ぐ48であるということも載っていた。

 

なるほど、確かにオリックスの暴投数はワースト2位の48。2015年の暴投数が36個であることを考えると、一概には評価できないかもしれない。

ちなみに、2015年度の捕逸数は12だ。つまり、

2015年度 暴投36+捕逸12=48

2016年度 暴投48+捕逸0=48

と実は、去年とまったく同じ数字だったということがわかる。

 

取りやすい球=打ちやすい球

baseballking.jp

また、解説者のガンちゃんこと岩本勉

「捕手が取りにくい球こそ打ちにくい球。そういう球を投手陣が投げられていたのか」と言っていた。

なるほど。一理あるように思われる。

では、オリックス投手陣はどのような球を投げていたのだろうか。

 

投手の制球難は大きい。

しかし、暴投には投手の責任部分も確かにある。

まず、2016年にオリックス投手陣が与えた四死球は556。

日本ハムが503、ソフトバンクが445、ロッテが471、西武が600、楽天が511ということを考えると単純にチーム暴投の多さは、投手陣の影響が大きいのではないか。

四死球ワースト1位の西武、ワースト2位のオリックスがそのまま、暴投ワースト1位、ワースト2位を占めている。

これでは「暴投を止めろ」と言われても酷な話だ。2016年西武の捕逸7と比較すると、制球難の投手が多い中で、よく止めたと言っていいだろう。

 

取りにくい球が来ていたのかどうか。

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 取りにくい球をどう定義するのか迷ったが、とりあえず、ナックルカーブとフォーク。ワンバウンドするような球を取り上げて表にした。

また、同じく取り上げたのは60回以上投げた投手である。

これを見ると、あくまでも打席ではなく打数だが、合計641打数と取りにくい球は確実に来ていたのではないか。

例えばロッテなどは涌井秀章、石川歩、スタンリッジと三本柱で取りにくい球を多投する投手はいない。116回1/3投げた二木康太がフォークを投げるくらいだ。

 

まとめ

制球が悪い投手陣、取りにくい球を投げる投手陣を相手に、捕逸0はやはり立派。

暴投の多さも投手陣の責任によるところが大きく、捕手が責められる部分は少ない。

 

 

※参考サイト

baseballdata.jp