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トマポケ

野球のあれやこれやを語ります

パ・リーグ三本柱はどれほどイニングを食えたのか?

thomapoke.hatenablog.com

昨日、スタンリッジの安定した投球を紹介した。

彼の長所は「1年を通して長いイニングを投げられること」だ。

こういう投手をイニングイーター、イニングを食えると言う。

では、パ・リーグの投手三本柱が投げたイニングを比較してみるとどうなるだろう?

 

まずはAクラスから

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三本柱でイニングを一番食えていたチームは、ソフトバンク

先発投手の防御率もリーグトップの3.13と、盤石の体制だったと言える。さらに4位には135回を投げた東浜巨おり、バンデンハークの離脱がそこまで大きな誤算にならなかったのも当然か。

武田翔太千賀滉大と若手投手が1位、2位を飾っており、これからに期待ができるのも強みだ。

 

一方で、日本一を果たした日本ハム規定投球回到達者が1人だけ。

これは、大谷翔平が不規則な登板だったことや、バース・高梨裕稔が先発とリリーフの両方を投げていたことが原因だ。

さらに、救援投手の防御率2.67とリーグトップだったため、より盤石なリリーフ陣を頼りにした可能性もある。ちなみに先発防御率3.25でリーグ2位。

また、メンドーサが3位に上がっているが、彼はツーシームでゴロを打たせてとるタイプの投手なので、球数が少ない。平均して6回を投げており、地味ながらもイニングを食えるありがたい存在だ。

 

3位ロッテソフトバンクとほぼ同じ507回182回2/3を投げた涌井秀章はさすがエースといったところ。

しかし、それに次ぐ先発投手が物足りなく、先発防御率は3位となる3.82という結果に。二木康太らの成長とルーキー、佐々木千隼らに期待したいところ。

 

一方Bクラスは

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リーグで最も三本柱でイニングを食えなかったチームが西武

先発防御率もリーグ5位となる4.10だ。さらに、今季はここから岸孝之楽天に移籍するため、投手事情は苦しくなる。

98回2/3を投げた多和田真三郎の成長に期待する他ないが、それ以外にも欲しい。

 

Bクラスのなかでは先発が一番安定していたチームが楽天

先発防御率3.91はリーグ4位の成績で、3位ロッテの3.82に迫っている。

今季はさらに岸の加入、113回を投げた釜田佳直や、84回1/3を投げた安楽智大の成長を考えると、パ・リーグ屈指の先発陣になることは十分にあり得る。

 

イニングは食えていたが、先発防御率4.29と最下位だったのが、オリックス

三本柱が頼りになったというよりも、他にマシな投手がいなかった、というのが正解かもしれない。

ドラフトで獲得した山岡泰輔黒木優には期待ができるかもしれないが、それだけでは苦しい。

社会人偏重ドラフトで、成長株がいないというのも駒不足に拍車がかかる。

 

まとめ
  • イニングが食える投手が多いと頼りになる。
  • しかし、それイコール投手陣の強さにはならないことを1位日本ハムと最下位オリックスが証明している。
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