読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

トマポケ

野球のあれやこれやを語ります

三振を奪うが四球も出す! 荒っぽい投手を探せ

荒っぽい投手が大好きだ。

150キロを超える豪速球を投げるが、そのぶん制球も悪い。

三振か四球か。まさに一人相撲の連続。守っている野手の気分もあまりよくない。

でも、観客からすれば、ある種魅力的。

今回はそんな投手達を紹介していく。

「荒っぽい」の基準に迷ったが、今回は「10回以上投げて、奪三振率8.00以上、与四球率6.00以上」とした。

 

オリックス佐藤達也

f:id:thomasonpoket:20170115213824j:plain

私が大好きな投手、佐藤達也を初めに紹介したい。

初めて見たのは、彼が社会人のホンダに在籍していたころだ。

150キロ近い速球をビュンビュンと右打者の外角高めに投げ込み、三振を奪う姿を見て、好きな投手になった。

プロ入り後もストレートを武器に、二年連続で最優秀中継ぎに輝くなどしたが、酷使の影響か、ここ2年間は不調に陥っている。

特に、毎年3点台くらいだった与四球率が昨季は一気に跳ね上がり、荒っぽい投手の仲間入りを果たした。

それでも奪三振率は変わらないままなので、疲れを癒して、また輝いてほしい。

 成績
登板 43
イニング 41回1/3
奪三振 53
与四球 36
奪三振 11.54
与四球率 7.84

 

オリックス・エリック・コーディエ

youtu.be

コーディエはなぜダメだったのか? 記録から徹底検証 - トマポケ

かつて紹介した投手。

インターネットでは酷評されているが、制球以外は割と悪くなかったのではないか、と思っている。

奪三振率と与四球率が10点台を超えるという、どちらの意味でも規格外の忘れられない外国人投手であった。

 成績
登板 13
イニング 12回1/3
奪三振 14
与四球 15
奪三振 10.22
与四球率 10.95

 

楽天西宮悠介

youtu.be

1年目から46試合を投げ、期待されたサウスポー。

しかし、制球の悪さがネックとなり、なかなか活躍できていないのが現状だ。

荒れ球が武器となっている側面もあるのだが、さすがに悪すぎる。

敗戦処理ならともかく、勝ちパターンではなかなか出す勇気は出ない。

少し変われば、速球派リリーフになれるのだが……。

 成績
登板 29
イニング 26回1/3
奪三振 32
与四球 20
奪三振 10.94
与四球率 6.15

 

ヤクルト・ペレス

youtu.be

ヤクルトの新外国人ペレスもコーディエよりはマシなものの、なかなかの荒っぽさを誇った。

パワー型の投手で、速いツーシームを投げ込むのだが、コントロールが悪すぎる。

主観だが、右手のグラブが一瞬体から離れており、それがノーコンと球の速さを生んでいるのではないだろうか。

また、ツーシームを投げるのに奪三振が多いというのも、珍しい。

同じタイプのミコライオ奪三振率は5.76である。

 成績
登板 19
イニング 21回1/3
奪三振 19
与四球 15
奪三振 8.02
与四球率 6.03

 

おまけとまとめ

今回紹介する投手は以上だが、ギリギリ基準を通過したなかった投手が何人かいる。

実は、楽天松井裕樹もその一人だ。

奪三振10.83だったが、与四球率5.78と基準をクリアしなかった。一時期不調だった時期があるのでその影響かもしれないが、この制球力では先発転向は厳しい。

また、同じく楽天濱矢廣大奪三振13.97、与四球率9.31とずば抜けた数字を残したが、イニングが9回2/3と、ワンナウトが足りず基準をクリアできず。

まだ24歳と若く、決め球を習得すれば松井裕樹のようになってもおかしくはない。

他にも惜しい投手は何人かいたが、そういう投手はすぐに二軍に落とされるため、10回の壁を乗り越えられなかった。

 

  • 荒っぽい投手はそれなりにいる。
  • ただし、そういう投手は10回を投げるまでもなく、二軍に落とされる。 
  • 逆に二軍に落とされない投手は、それなりに期待されていると言っていい。
  • 素材は一級品なので、こういった投手に注目して、どれくらい物になるかを楽しみにするのもいいかもしれない。
広告を非表示にする